2012年度 雇用保険料率が発表されました

2012年度 雇用保険料率は以下の通りです。

  • 一般の事業        1.35%(労働者負担 0.5% 事業主負担 0.85%)
  • 農林水産・清酒製造業 1.55%(労働者負担 0.6% 事業主負担 0.95%)
  • 建設業          1.65%(労働者負担 0.6% 事業主負担 1.05%)

** 事業主負担には「雇用保険二事業の保険料率が含まれています。

介護サービス事業者の皆様へ

無料セミナーのご案内

介護保険制度がはじまった2000年の介護に関する総費用は3.6兆円でしたが、2010年には7.9兆円、団塊の世代が75歳を過ぎる2025年には約19兆円と予想されています。しかし、介護事業は『儲からない』、『給与が低い』、『離職率が高い』等のイメージがあります。介護事業者あるいは介護職員の皆さんの高い使命感だけでこの事業が成り立つわけではありません。今回、法改正を機会に改めてこれらの諸問題を一緒に考え、成長・進化を目指したセミナーを企画しました。

テーマⅠ 介護サービス事業者の今後の目指すべき方向を考える

日 時

  1. 2月2日  (木)14:00~15:00
  2. 2月16日(木)15:00~16:00
  3. 3月1日  (木)16:00~17:00
  4. 3月15日(木)17:00~18:00

テーマⅡ 介護職員の労働環境とその改善ポイント

日 時

  1. 2月9日  (木)14:00~15:00
  2. 2月23日(木)15:00~16:00
  3. 3月8日  (木)16:00~17:00
  4. 3月22日(木)17:00~18:00

テーマはⅠとⅡの2種類です。開催日を4日ずつ設けました。それぞれテーマ別の4日間は同じ内容です。

開催時刻を1時間ずつ変更していますのでご注意ください。ご都合のいい日時をお選びください。

・開催場所 札幌市中央区北2条西2丁目 STV北2条ビル1階【プラット22】

・申込方法 メールで以下の内容をご記入ください。

  • 受講予定日
  • テーマⅠかⅡ または両方
  • 事業所名
  • 住  所
  • 代表者名
  • 参加者名と参加人数
  • 連絡先 E-mailまたはFAX

1日の参加人数を10名までとさせていただきます。申し込みがオーバーしたときは変更をお願いする場合がありますのでご了承ください。

介護報酬改定

平成24年度の介護報酬改定率が、

  1. 介護職員の処遇改善の確保
  2. 物価の下落傾向
  3. 介護事業者の経営状況
  4. 地域包括ケアの推進

等を踏まえ、以下のように決定しました。

介護報酬改定率 +1.2%(在宅+1.0%、 施設+0.2%)

【改定の方向】

  • 介護サービス提供の効率化・重点化と機能強化を図る観点から、各サービス間の効果的な配分を行い、施設から在宅介護への移行を図る。
  • 24時間定期巡回・随時対応サービスなどの在宅サービスや、リハビリテーションなど自立支援型サービスの強化を図る。
  • 介護予防・重度化予防については、真に利用者の自立を支援するものになっているかという観点から、効率化・重点化する方向で見直しを行う。
  • 介護職員の処遇改善については、これを確実に行うため、これまで講じてきた処遇改善の措置と同様の措置を講じることを要件として、事業者が人件費に充当するための加算を行うなど、必要な対応を講じることとする。

以上が、『2025年のあるべき介護の姿』を念頭に決定されました。

コミュニケーションは難しい!

8月に入って携帯電話(スマートホーン)を購入しようと思い、ショップに行きました。

店頭でサンプルを見ていると、新機種が並ぶ中で旧モデルが格安で表示されていました。使い慣れるまで古い機種で契約をしようと席につきました。

ところが格安の表示価格は、自分に不要なオプションを付ける必要があったり、購入後の毎月値引きであったり、いろいろ説明されましたがその場では理解できませんでした。なぜこのような価格表示になっているか等疑問点を質問していると店員のかたもだんだん表情が硬くなり、20~30分後結局買わずに帰ってきました。

数日後同じブランドの別の店に行ってみました。価格体系はほぼ同じ内容です。サンプルを見ながら前回と同じような質問をしてみました。そうすると今回はある程度理解でき納得しました。店が混んでいたためその日は買わずに帰りました。

私は最初の店より2番目の店の説明がなぜ理解できたのかを検証してみたくなりました。意地の悪い私は、さらに別の店に行ってみました。また同じような質問をしてみると、今度は私が何を質問したかわからなくなるほどチンプンカンプンな説明を受け、早々に帰ってきました。

私は、3店舗で同じ疑問点を質問しました。しかし、説明のポイントがそれぞれ違うのです。質問者が同じで質問内容を同じにしていますから、これは、質問を受ける側(今回は店員)の解釈に原因があると思いました。

受け手(店員)は質問者が何を聞きたいかを理解すること。次に質問に対する説明をきちんと相手に伝える能力が必要です。そうでなければ本人にいくら知識があっても相手に伝わりません。

今回、私自身の仕事に置き換えても、十分あり得ることだと思いました。せっかく相談を受けても相談者の本音を理解せず、当たり障りのない表面的なアドバイスをして終わっている可能性があります。相談者もモヤモヤ感が残り、結局何も解決していなかったことになります。

最終的に私は、2番目に行ったお店で購入しました。ちなみに購入したスマートホーンはまだほとんど活用できていません。私にとって操作は思った以上に難しいものです。