みなさん、こんにちは。
私は、21日、22日と名古屋に行ってきました。
21日の昼過ぎに名古屋に到着しましたが、その日は移動日のため午後の予定がありません。
そこで、以前から ”自戒の言葉” としていました 『吾唯足知(われ、ただ、たるをしる)』 が刻まれた京都の竜安寺にある蹲踞(つくばい)を見に行きました。
竜安寺は京都の北側に位置し石庭としても有名です。
『吾唯足知』の4文字を右回りで配置し、”口” を一つだけ真ん中に共用した銭形のもので ”水戸光圀公” の寄進と言われています。
この意味は、
「人は欲張らず、今の自分を大切にしなさい」
つまり、
「足るを知る人は、不平不満がなく、心豊かな生活を送ることができる」
という意味だそうです。
ちなみに、蹲踞(つくばい)とは、 茶室の庭先にある石の手水鉢(ちょうずばち)のことで、低く据えてあって茶客が手を洗うのに “つくばう” から蹲踞(つくばい)というようになったそうです。
観光客で混む時期は、春の桜の季節と秋の紅葉の時期だそうですが、この日は日曜日でしたが、それほど観光客も多くなく心穏やかな一時を過ごすことができました。
京都 竜安寺 ホームページ