厚生労働省では、2020年までに最低賃金を800円まで引き上げることを目指し、その支援対策を設けました。
地域別最低賃金額が700円以下(北海道も入ります。)の地域の中小企業が対象です。
① 4年以内に最低賃金を800円以上にすること
② 業務改善計画(賃金制度、就業規則の作成、研修他)を作成し、実施すること
この支給要件を満たした事業主(支給対象事業主の条件は別にあります。)に、業務改善経費の2分の1(下限額5万円、上限額100万円)を「業務改善助成金」として支給します。
今回の助成金は、賃金引き上げの対策に要した費用に対するものです。(引き上げた最低賃金分を助成するものではありません。)
概略は、こちらをご確認ください。